お疲れ様です。AGRelux 担当者です。
「座面が広いと書いてあったのに、あぐらをかくと窮屈」。AGReluxをお選びいただいたお客様からも、前の椅子は座面が狭く、フチが太ももに当たっていたという声をいただいています。
結論から言うと、あぐらに必要なのはカタログの座面幅ではなく、膝が無理なく収まる内側の寸法です。この記事では、自分のあぐら幅の測り方と、椅子選びで見るべき4つの寸法を順番にまとめます。
この記事のポイント
- 最初に、床で自分のあぐら幅を測る
- 見るのは座面の平らな幅・奥行き・アームの内側・縁の高さの4つ
- 「座面幅○cm以上」という数字だけで選ぶと、窮屈になりやすい
結論:あぐらは「膝が収まる内寸」で決まる
あぐらをかくと、両膝は普通に座るときより大きく外へ開きます。このとき膝が乗るのは、座面のうち平らで、縁が邪魔をしない部分です。
カタログの座面幅は、縁の盛り上がりや斜めの部分まで含めて測っている場合があり、そのまま「あぐらに使える幅」とは限りません。さらに肘掛けが固定されていると、膝の外側が支柱に当たります。
あぐら幅は、身長や体重だけでなく股関節の柔らかさでも変わります。同じ体格でも人によって違いが出るため、他の人の数字より自分の数字のほうが頼りになります。
つまり見るべきは、自分のあぐら幅と椅子の使える幅の差です。まずは測り方から見ていきましょう。

まずは自分の「あぐら幅」を測る
椅子の寸法を見る前に自分の数字を知っておくと、選ぶときに迷いません。用意するのはメジャー1本です。
- 床やクッションの上で、いつも通りのあぐらをかく(無理に膝を下げない)
- 左右の膝の外側から外側までを測る
- 足を組み替えてもう一度測り、大きいほうの数字を控える
測るときは、普段椅子に座るときの服装がおすすめです。厚手のボトムスだと、膝まわりの幅が変わることがあります。
椅子の上では床より高い位置に座るため、膝の開き方が変わることもあります。控えた数字は「最低限ほしい幅」と考え、実際の椅子では膝の外側にこぶしが入るくらいの余裕があるかを目安にしてください。
作業中に足を組み替えることが多い方は、余裕を広めに見ておくのがよいと思います。
椅子選びで見るべき4つの寸法
① 座面の「平らな部分」の幅
縁の盛り上がりを除いた、平らな面の幅を見ます。食パン型のようにフラットな座面ほど、表示の幅に近いところまで膝を置けます。
② 座面の奥行き
あぐらでは足先が体の前に来ます。奥行きが浅いと足先が座面からはみ出し、姿勢が落ち着きません。
③ アームレストの内側の幅
肘掛けの支柱どうしの間隔です。ハの字に開くタイプや、位置や角度を動かせるタイプは、膝の逃げ場を作りやすくなります。
④ 座面の縁の高さ
座面の左右が高く盛り上がっていると、膝の外側を押し返されます。縁が低く丸いほど、膝を外へ置きやすくなります。
商品ページに座面の実寸が書いていない場合は、写真で次の点を確かめると判断しやすくなります。
- 正面の写真で、座面の左右が盛り上がっていないか
- 斜め上からの写真で、平らな面がどこまで続いているか
- アームが外側へ開く・動かせる仕様か

よくある失敗:「座面幅50cm以上」なのに窮屈だった理由
比較サイトでは、座面幅50cm以上があぐらの目安として紹介されることがあります。ただ、この数字を満たしていても窮屈に感じることは珍しくありません。
- バケット型の縁:体を包む形の座面は、左右の盛り上がりで膝が押し返される
- 固定アーム:支柱の位置を変えられず、膝の外側が当たる
- 座面の傾き:前側が高い座面だと膝が持ち上がり、落ち着かない
数字の「広さ」より、膝を置ける「平らさ」と「逃げ場」。あぐら目線の椅子選びは、ここで差がつきます。
ここは、椅子選びで一番お伝えしたいポイントだと思います。一方で、バケット型には体を左右から支え、背すじを伸ばした姿勢を保ちやすい良さもあります。包まれる座り心地が好きな方には、そちらが合うこともあります。

左:一般的なバケット型(縁が太ももに当たりやすい) 右:AGRelux(縁が低く、脚を外へ置きやすい)※イメージ
タイプ別に比べる:あぐらのしやすさと注意点
| タイプ | あぐらのしやすさ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| バケット型ゲーミングチェア | 縁が高いものは膝が当たりやすい | 包まれる座り心地が好きな人 | 座面幅の数字だけで判断しない |
| オフィスチェア | 座面がコンパクトなものもある | 浅く座って作業する人 | アームの位置と縁の形を確認 |
| フラット座面+可動アームのチェア | 膝を置く面が広く、アームを逃がせる | あぐらや足の組み替えが多い人 | アームが動きやすく感じる場合がある |
| ゲーミング座椅子 | アームがなければ膝の制約が少ない | 床やこたつで過ごす人 | デスクの高さには合わない |
AGReluxのチェアは3つ目のタイプです。可動アームは膝を逃がしやすい反面、軽い力で角度が変わるという声もいただいています。肘に体重を掛けることが多い方は、この点も含めて検討してください。
また、座面が広く奥行きのある椅子は、小柄な方だと足をおろして座ったときに背もたれまで届きにくいことがあります。体格が小さめの方は、全体がひと回りコンパクトなモデルも比べてみてください。
AGRelux 4モデルを「あぐら目線」で選び分ける
4モデルとも、平らな食パン型の座面であぐらに対応しています。違いは大きさとアームの仕様です。
| モデル | 幅(全幅) | アーム | 耐荷重 | リクライニング |
|---|---|---|---|---|
| AGRelux(標準) | 75cm | 4D可動 | 136kg | 90〜175° |
| AGRelux 極 | 80cm | 2D・ハの字 | 130kg | 90〜150° |
| AGRelux α | 67.5cm | 可動式ハの字 | 136kg | 90〜160° |
| AGRelux Z(座椅子) | 61cm | なし | — | — |
※幅は肘掛けや脚を含む全幅で、座れる幅とは異なります。「—」は商品ページに記載のない項目です。
- あぐらで長く座りたい:座面の厚み13cm、最大175°まで倒せる標準モデル
- ソファのように深く座りたい:座面高47〜54cmと低めの極
- 部屋のスペースが限られている:幅67.5cmでも耐荷重136kgのα
- 床やこたつで使いたい:アームのない座椅子のZ

まとめ:数字の前に、自分のあぐら幅を知る
- 床であぐら幅を測り、大きいほうの数字を控える
- 平らな幅・奥行き・アームの内側・縁の高さの4つを確かめる
- 「座面幅○cm以上」だけで判断せず、膝の逃げ場があるかを見る
あぐらは、体の力を抜いて座れる姿勢です。私は、ゆるめる時間があるからこそ、目の前のことに没入できると感じています。寸法で迷ったときは、測ったあぐら幅を添えて、お気軽にお問い合わせください。
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